昨晩から今朝にかけての夜中は入院して以来最悪と言えるくらい、寝付きが悪かったです。
本当、独りでよかった……
消灯前時間から何となく、各ベッド間を仕切るベッドカーテンの隙間から覗かれているような気がしたのです。
もちろん、覗く人なんて居るはずありません。
私は独りだし、病院のスタッフなら声を掛けてきます。
でも、隙間が…、ちゃんと閉めたのに開いているような気がする。
ちょうど覗くのによさそうな隙間が気になるので閉めるのですが、閉めているのにそちらに意識が向いてしまうのです。
一方、窓際にもベッドカーテンは回り込んであるのですが、こっちは開いたまま。
雨に暈けた夜景が見えるかと、窓際のカーテンも開けたのですが、よく見えませんでした。
吹き荒ぶ風の音よりも、院内の小さな物音に過敏になり萎縮しそうになります。
人より少し早い、心拍数は普通のはず……
それでも音楽を聴く気にもなれずに、1時間持たずにナースステーションまで行きました。
落ち着かなくてそわそわ、という事があっても怖くて寝れないなんてことは今回入院してはじめてです。
よく、ホラー映画を観たりゲームをした後に眠れなくなるというのは普通にあることですが、何でいきなりこうなったのかは謎です。
独りでも、その前の晩は安眠だったのに。
前回の入院では窓から人が飛び込んで来そうな…という被害妄想で眠れなくなった記憶があります。
今回は逆です。
外を見ていた方が落ち着くのです。
今まで頓服に使っていた
レキソタンを投下しました。
横になって暫くしたら、凝り固まっていた蟠りがやんわり解れて恐怖感が薄れてきた気がしました。
レキソタンってすごくポピュラーなのにこんなスゴい薬だったんだ。
もしやこれがレナの赤いカプセル薬?(笑)
例え今、私の前に殺人鬼が現れて包丁で滅多刺しにされようと構わないような、ふわふわとどうでもいい気分になり、それから少し寝たようです。
実際、見回りが来ても気付かなかったですから。
でも、23半頃目が覚めてしまいました。
また眠れそうな気配が全然しなかったので、セロクエルをもらいました。
それから言うに言えない女の事情の予感がしたので着替えました。
外のカーテンは開けっ放しで……どういう神経なんだか自分でも解りません。
外ではまだ電車が走っていました。
まだ休めない人達が居るのに、何をこんなに寝ることに必死になっているんだろう。
その後は音楽くらいは聴く気になったのですが、アルバム1枚分全部を聴き終えてしまいます。
2時間ごとくらいにベッドから出て追加の薬を3錠限界まで飲みました。
最後は少しだけ眠れたようです。
寝汗をかいていましたし、布団が落ちていましたから(←寝相悪い)。
窓の外を見てみたら既に空は白み始めていたので、そのまま眺め、起床時間30分前は朝焼けを見ながら林檎を聴いていました(笑)
「同じ夜」で「空は明日を始めてしまう」ってフレーズがあるのですが、いやいや、だからこそ私は生き延びられているんだよと思いました。
ここは夕焼けも綺麗だけど、朝焼けの雲は印象派の絵みたいでまた違った魅力があります。
どちらかの風景画を描けと言われたら私は朝焼けを選びます。
そんなわけで長い夜を過ごした後にはとりあえず、帰る準備と帰ったら何するかで頭が一杯でした。
無事帰れるのか、まずそれを真剣に考えねばなりませんが…
一応追い出されるのも間近だろうから、お持ち帰りできるものはします。
何でみんなあんな荷物少ないんだろう…
というか、私の荷物が多すぎなんですよね。
旅行でもいつも多くて旅慣れてない感じです。
退院時はきっと私の処だけ大騒ぎです。
つるさんみたいに背中に背負いたい…
メイクして私服まで着て今日は寝てないから今日こそラジオ体操に挑戦しようと参加してみたら、顔から血の気が引いて卒倒するかと思いました。
しかも第2までしっかりやりました。
ラジオ体操があんな過酷な運動だとは思わなかった…
もう最初で最後の参加になるかも。
それからベッドに倒れるように寝ていました。
ああ、予感はばっちり的中しているし…
11過ぎに母到着。
もうこの時点でげっそりな私は感情が磨耗しており、今日は全部持って帰れないと言われあまり喋る気もせず、言われるがまま荷物をのろのろと減らしてナースステーションに行って2度目になるので簡略化した説明を受けてネームバンドを切ってもらい、何の感慨もなく病院を後にしました。
帰りがけにいつも素通りしていた蕎麦屋で蕎麦を食べましたが、回転が早くてサラリーマンの男性客向けのセットメニューが多かったです。
実際客層も男性客多めでした。
母と私は単品で頼んだのですが、母は少ないと文句を言っていて私はちょうどいいやと言いました。
母はSuicaを入手していましたが、結局切符を購入しました。
駅前はさすがにそれ程日を置いていなかったので、驚くような変化はなかったですが、前回は停留所に行く為にスルーした駅ビルのサイドの店舗が変わっていて、バスの待ち時間を埋める間にHPゲージ赤の私が椅子に座っていたら、上のフロアを見て回っていた母が色々激変していたと母が報告してくれました。
私がいつも買い物していた店もなくなっていたし…これから服とかどうしよう。
誰か知り合いに会うこともなく、バスは家路に着きました。
この間と同じ、祖母との再会。
限界だったので手洗いうがい着替えを済ませてすぐに横になりました。
そのまま携帯やPCで持たそうかとも思いましたが、ベッドに入った時点で敗北を認めたも同然で、それでも2時間半くらいは頑張った後に2時間くらい休みました。
もう過ぎたバレンタインデーとホワイトデーの夢を見ました。
悟史のせいだ!!
理由は私のみぞ知る。
悟史と言えば、ひぐらし中心のイベントをすっかり逃していた事を今更気付きました。
悟史が高確率で居そうな圭一受けが出るのを知っていたのですが、もう終わったのかぁ…
あの時外泊しとけばよかったなぁ…(魅音)
まあ、ひぐらしは理解者はU氏くらいしか居ないし、ひぐらしに限っては何とも言えないけど(サークルチェックもできなかった)、もし女性向けの集いだったら、U氏を引きずって行ったら惨劇が起きます。
というわけで私が行こうにも、むぅ…な要素が多かったので仕方ないです。
そもそも私単身で参加しても、午後からひょいと現れて本命サークルが撤収モードに入っていたりして基本姿勢がなっていないようです。
萌えと気合いが足らんとばかりに存在が浮いた経験が何度かあります(笑)
そりゃそっち繋がりの友達と別ジャンル(H×H)で燃えていた時は、開催時間前から並んでたっぷり楽しんだけどさぁ…
例え厨だとしても楽しかった(厨呼ばわりされたことすらないけど)。
今はオンラインで交流したりしていないからイベントに単身で行くのも、結構肩身狭いのです。
本人に割と「頑張って下さい!」とか「いつも見ています。応援しています」
と、一言でも声を掛ける方なのですが、まあ、普通はそれだけで終わります(笑)
余程崇めている場合は、粘着っぽく
「イベントでスペースにお邪魔しました(ry」
とかサイトの交流場に飛び込んでみたり、一言メッセージを送ったりする場合もありますが、返信を頂いて感動しても、やっぱり神は神であって「お友達」にはまずなれません。
お友達になるには、自分が同じ部類の人間に…いや、神になるのが一番です。
パクれと言っているんじゃなくてですよ。
でも、もしそれができたとしたら、純粋なファンは1人減っていることになるんですよね……
そういうのが同人界かな…と、しがないオタクは何となく思っております。
ああ、やっぱり自給自足…それができれば誰も苦労しない。
PCを改めて見たら時計がとんでもない事になっていました。
電池が逝っているのは大分前から周知の事実だったのですが…とりあえず直す。
色々放置し過ぎ。
まず自分から治さないと。
今まで結構真面目に圭一&悟史の話を考えていたのに、U氏とのメッセの
圭一「毎日来ていいですか?尽きぬ萌えを語りつくしていいですか?」
悟史「東京へ帰れ」
で自爆してシリアス思考が一気に崩壊してしまいました_| ̄|○
今日はもうダメだ……
また歩き回っちゃったし、外泊も失敗かな。
あいのり最終回が終わる前に寝なきゃ…
おやすみなさい。
▲オタク、メンタルヘルス系ブログ集結!押して下さると励みになります