ご無沙汰しております。その後の体調の方ですが、回復は芳しくなく、よくも悪くもなっていません。
家の法事にも出れずにずっと臥せっている状態が続きました。
講義での発表もできるはずがなく今週はお休みとなりました。
PCに向かうだけでも気分が悪くなってしまうので、携帯を弄る以外ロクにできることもなく
この数日間アプリゲームばかりやっていました。
これで気分悪くならないのが不思議。
「
カレと彼の間で」「
そして僕らは、」の2タイトルをプレイしてクリアしました。
この2タイトルはそれぞれ乙女ゲー、BLゲーとジャンルだけ見ると特殊な世界ですが
実は「
かまいたちの夜」にも通じるちょっとダークな雰囲気のお話があったりします。
両者とも本格ミステリという感じの話ではないのですが、ホラーサスペンスタッチだったりオカルティックだったりする話の雰囲気がかま夜を彷彿とさせます。
例えば「カレと彼の間で」の「ホワイトラビリンス編」では主人公が双子の男の子とスキー旅行に行くのですが、そこで謎の伝染病が発生し死者が続出する吹雪のスキーロッジに閉じ込められてしまうという展開になります。
吹雪の山荘というのはミステリでもホラーでもよく使われるモチーフではありますが、これはまんまかま夜の雰囲気です。
主人公がヒーローに片想いをしていて想いを確かめにスキー旅行に行くという動機や、地味だけど気さくで人のよさそうなオーナーがいたり、吹雪で閉じ込められるというお約束の展開まで一緒。
その極限状態の中で双子の内どっちの男の子と生き残るかを選ぶというあたりが新しいゲームなんですが、私は両方選ぶルートで最初にクリアしました(笑)
それに対して「そして僕らは、」は全体的に落ち着いた雰囲気。ギャグやホラーがあるわけではないのですがプレイヤーを物語にぐいぐいと引き込んでくれ、伝承やオカルト的な話が展開されます。これはかま2の雰囲気が近いかな。
因みに全年齢向けにそれらしきシーンはカットされているので結構どなたでも抵抗なくできるかもです。
こう考えるとかま夜って幅広いジャンルにわたって恐怖を提供していますね。
アプリゲームでノベル系はいくらかやっていますが、何だかんだで結構似通ったのを選んでしまうのかも。
このままの状態が続くと着々とクリアするノベル系のゲームが蓄積されていきそうです。