今週の木曜に小学校時代の親友に会う約束をしました。
私が小学校時代に一番楽しかった記憶があるのは5,6年の高学年の頃で、その時一番仲良くしていたのは彼女でした。
だから彼女との思い出は今でも鈍い光を放って輝いているのです。
彼女は私よりも何事も器用で要領がよくてスタイルも運動神経もよくて、私には一つも彼女よりも優れたところはなかったんですが、彼女は少々紗に構えたところがあり、素行が悪いところがあって友達もいませんでした。
それが同じバレエ教室に通っていた事からやはりあまり友達のいなかった私が何となく懐いて仲良くなりだしたのがきっかけでした。
たまに問題行動を起こす事に閉口することもあり、彼女は私がいい子ちゃんぶっていると怒ることもありましたが、私はまた口には出しませんでしたが道端で死んでいる小動物を埋葬してあげるような根はいい子である事も知っていたので、誕生日が半年早い彼女を姉のように慕って密かに憧れていました。
だから彼女がHRで今までであったよかった事についての発表で、
「
はじめて友達と呼べる友達ができた」
と言ってくれた時は、まるでドラマの一場面みたいに今でも覚えていて本当に感動しました。
高校時代に名前も知らない子に告られた時より嬉しかったな。笑
それなのに私は彼女の結婚披露宴の二次会に招かれたにも関わらず、急性胃腸炎で出られなかった体たらくです。
きっとこんな私に会ったら「変わってない」って言われるんだろうな。だって精神年齢は12〜14歳の永遠のモラトリアム人間ですから。
変わったのは先日髪を久々に染めたくらい…バイオレット系で綺麗に色が乗ってくれたのでこれはこれで気に入っているんですが、見た目なんてはりぼてみたいなものですしね。
先月、高校時代の友人と飲んだのですが、取ってつけたように見目が変わっていても喋りだしたら全部まんまでしたし。
何だか自分の心の底で閉まっていた事を色々話してしまいそうで楽しみで怖い…
それだけきっと彼女は私にとって重い存在です。
明日は遅れた結婚祝いを買いに行きます。
ああー、何をあげればいいんだーっ!
今夜はうまく寝付けそうにありません。