本書はSWEP1から三年後を舞台としたEP2に繋がるブリッジ・ノベルで、アナキン12歳、オビ=ワン28歳の設定です。
アナキンがまだ幼いパダワンでオビもまだ若いジェダイの時代。
大戦もなく、二人がお互いの事だけ考えていればよかったという意味でアナキンとオビ=ワン師弟の黄金期です。
この二人が中心に活躍する話なのでファンにとってはバイブル的な書にも関らず絶版となり、入手困難だったのですがついに手に入りました!
冒頭からアナキンはジェダイ聖堂を抜けて違法レースに参加していたり、オビ=ワンが必死で追って二人揃って危機に巻き込まれたりと引き込まれる展開です。
作者は米国でも屈指の売れっ子人気SF作家だそうで、ポイントを押さえ魅せるところを魅せる描き方を見れば納得。
この話では旧三部作でおなじみのあのウィルハフ・ターキンも登場します。
でもまあそれは正直それほど個人的に重要でもなく(笑)仲の良い二人がもっと見たい!
訳者が違うからでしょうが、オビにタメ語なアナキンだったりするのも新鮮で可愛いのでよし。
まだこれから読もうというところなので感想は後程追加します。