Vol.5だけ置いてあったので、すかさずレンタルしてきました。
本当は順番通り観るのが筋でしょうが、続きが観たくて仕方なかったので、Vol.4すっとばして観てしまいました。
ディーターという子が旅の仲間に加わっていたけれど、まぁ何かの縁あってついて来ちゃったんだろうと便宜的に設定しておく事でほぼ無問題でした。
声はH×Hのゴン役だった竹内順子譲でちょっと嬉しかったり。
ていうか、ディーターってカナダにホームステイした時のホストファミリーの子の名前と同じだな。元気にしてるかな…忘れないよ。
13話。ぺトラとシューマンのお話はあんな村の診療所でクモ膜下出血の手術しているのに驚きましたが、ほのぼのですねー。
あなたはDr.○トーですかと訊きたくなりましたが、締めでやっぱりこれは「MONSTER」だったんだと我に返りました。
14話。これ今回の3つの作品の内で一番好きかも。
テンマはまったく登場しませんが、この回でテンマ先生がいかに色んな人から好かれているかがよく解ります(微妙に違)
エヴァみたいなキャラは嫌われそうではありますが、私は回を追うごとに彼女の人間性が好きになっていきました。今ではもう早くまたエヴァを見たい!と心待ちにしているほどです。
ヒステリックで素直になれなくて酒びたりの寂しい女。
彼女の飲みっぷりを思わず何度もリピートして観ている自分って一体。
屋敷からすべて燃やしてしまう思い切りのよさが素敵です。
あの後庭師はどうなったんだろう。
一方のルンゲは家族放置の徹底した仕事っぷりと生き方に寧ろこの人はこのままでいて欲しいとすら思ってしまう。
それにしても何故テンマにそこまで固執する必要があるのか理解できない。
とりあえず非常に個性的な粘着二人のお話が楽しめます。
15話。ニナがいつの間にか売りやってるー!?とショックを受けました。
彼女がこの物語の唯一の救いという感じだったので、目的があっての事とは言え、何だか居たたまれないです。
Dr.テンマは今回はボロカスになります。
ん、いつもなっているような気もする?
しかし一話の間に車に轢かれた上に椅子に縛り付けられて叩きまくりな災難に遭うっていうのは、さすがにやりすぎ。
……いじめがいある主人公なんですね。
この作品はドイツが舞台なので街並みや地名、言語等に色々と魅せられています。
逆にとても日本的だなーと思ったりする箇所も幾つもあるのですが、それは今の日本とドイツの文化が似てるのか、単に日本人の描くドイツの話だからそうなるのか。
とりあえず、まだまだ彼がOPの長髪・髭仕様になる日は遠そうです。