「AB:ZERO×路地め」合同企画
「双葉S.A.(下り)では『アメリカンドッグ』は『ホットドッグ』という名称で売られている」のかどうかを検証する。
そして何故2月23日未明に「路地めじろ」にクヌルプの看板の写真が上がったのか、その謎が今明かされる!
それはほんのささいなやり取りから始まりました。
クヌルプオフのレポで私が「hotdog」の事を「ホットドック」と表記したことから、
めじろ氏が「ホットドッグ」への訂正をコメント欄にて要求した事が発端でした。
これは「bed」を「ベッド」とするか「ベット」とするかという程度の議論です。
(因みにこの場合、
英語だと「ベッド」、ドイツ語だと「ベット」が正解になります。)
以下、コメント欄及びミクメでのやり取りから抜粋。
零「ホットドックは正しくはホットドッ『グ』かも知れないけど、そうするとアメリカンドッ君のシャレも通じなくなるんだよね〜。」
め「なるほど、さすがたつきさん。
そういう配慮があったんですね。」
零「うーん、配慮っていうか自然とそうなってたというか。
ぶっちゃけ後付け?(爆) 」
零「あとあの店では確か『ホットドッグ』として売られていたと思うけど誤解がないように『アメリカンドッグ』にした方がいいのかとか…
考えだすと意外に奥深い溝にハマってしまいます。」
め「まじで?!
ホットドッグ萌えのσ(-_-)にはちょっと納得できん。
o(´^`)o ウー確認しに行きたくなってきた。」
そもそも何故自分はアメリカンドッグの事を至ってナチュラルにホットドックと表記したのか。
自分でもその理由が解りませんでした。
しかぁし!
wikiを調べてみると「ホットドッグ用に作られたソーセージ単独の状態や、串に刺し衣をつけて揚げたコーンドッグ(日本で言うところのアメリカンドッグ)などのこともホットドッグと呼ばれることがある。」
と、記述されているのです。
つまり本場ではアメリカンドッグの事をホットドッグと呼んだりするのですよ!
双葉S.A.ではアメリカンに「アメリカンドッグ」の事を「ホットドッグ」と呼んでいるのだ!
という結論に達し、めじろ氏にその旨を伝えました。
零「ただwikiによると日本でいうところのアメリカンドッグをホットドッグと呼ぶ場合もあるって書いてあったから間違いとも言えないらしい。」
め「この解釈だと、外国での話に聞こえるラリ?
だから日本では殆どアメリカンドッグと呼ぶんじゃないラリか?
(実はここにツッコまなかったのはwikiで同じ文章見つけたからなのだ)」
零「よし、今度確認しに双葉S.A.に行こう!」
め「それじゃあ、明日の夜23時ごろにお迎えに上がりますぅ。」
零「ちょ、本気でお待ち申し上げちゃいますよ!?
ママンに『ネットで知り合ったおぢちゃんと遊びに行って来る♪』と言っちゃいますよw」
め「本気ですともw
むしろたつきさんのレスの方が本気じゃないですともw
ママンへの言い訳は『ネットで知り合った【ロリ変態】おじちゃんと(ry』にしとくと良いよ。」
というわけで、外出することになった事を本当に母に伝える。
零「ちょっと双葉S.A.まで友達と23時頃から遊びに行ってくる。」
母「遊びに行くって何しに?」
零「…食べたいものがあるから。」
母「そこでしか食べれない美味しいものなの?」
零「それは…うん、まあそんな感じ。」
さすがにホットドッグかアメリカンドッグかを確かめるためだけに行くという事まで言うのは躊躇われたので言葉を濁す。
で、どんな友達かという事を前回のクヌルプオフで積雪にダイブし人型を作っためじろ氏の写真を見せる。
母「やりたくなる気持ちは解る。
異常という程の行動ではない。」
と、冷静に分析され、大丈夫な人と判断され外出許可が下りました。
そして翌日。
零「もし行くなら今日しかない!
ママンにもありのまま話して許可下りたので大丈夫w
というわけでお待ちしてま〜す♪\(^o^)/」
そんなわけでガチで行くことになったのでした。
22日23時に家までわざわざお迎えにきて下さっためじろ氏。
仕事帰りらしくスーツ姿です。
この人本当にきちゃったよw
というわけでアホ2人は双葉S.A.に向けて出発したのでした。
3時間の旅路の途中BLEACHやFF4話等で盛り上がる。
BLEACHの効果音は「ドン」ばかりだとか「なん……だと……」ばかりだとか。
やっぱりBLEACHはちゃんと読まなきゃなりませんね。
そんなオタトークをしているうちに双葉S.A.に到着。
迷うことなく一直線に売店へ向かうバカ2人。
零「あったぞ!どれどれ……っ!!!……なん……だと……」
ドン!!!
め「ギャハハハハハハ!チョー可笑しい〜〜〜腹痛ぇゲホゴホ(むせた)」
零「……_| ̄|○←撃沈」
その光景を売店のおじさん達始め休憩客は唖然として眺めていました。
その後ドン引きしている客を押し退け証拠写真を撮影。
携帯からブログにアクセスし、「ホットドック」を「アメリカンドッグ」に訂正しました。
でもねえ、めじろさん。
写真でもお判りの通り、ここでは「アメリカンドッグ」を「アメリカンドック」と表記しているのですよ。
そのくらい見逃してもらえませんかね。
(め「いい加減、負けを認めなさい。」)
はい、すみません。
動かぬ事実を前にして完全に「ギャフン」でした。
心優しきめじろ先生がアメリカンドッグをおごってくれました。
私は自覚なかったですが相当悔しがっている顔をしていたらしく、めじろ氏に
「いい顔するねえ」
と、悔し顔を堪能されてしまいました。
うう、こんちくしょう。
しかもアメリカンドッグを撮影する際、ちょうどいい角度を探して少しずつずらしていたら「べしゃっ」とやってしまいました。
画像は拭いた後です。
ああ、完璧「天然」の烙印を押されたw
それがちょうど2時半頃の事。
で、そのアメリカンドッグを2人で食べながら話したのです。
「ここまできたらクヌルプ行きたいね」と。
もちろんネタのつもりです。
しかし……
零「ここで行ったら伝説を作れるよね。」
め「そんな事言ってると本当に行っちゃうぞ!」
零「行けるの?」
め「本当に行きたい?」
零「行けるなら行きたい」
ぼくは真理のこの笑顔に弱い。
♪スーツ姿に縁あり眼鏡が疲労に満ちていて
あなたをもっと苦しめたくて注文つけました〜
というわけでめじろ氏の運命は決まったのでした。
カーナビをペンション「クヌルプ」に設定w
道中、めじろ氏が眠らないよう喋り続ける事を要求されました。
ちょうどこんな事もあろうかと罰ゲーム用に面白い話を考えていたのですが、そのネタ自体を忘れてしまい、もう救いようがない。
めじろ氏から「道路特定財源について話せ」とお題を出されても話せるはずもなく。
持ちネタがないので自分の事くらいしか話せず、今まで人に話したことのない恥ずかしい話まで打ち明けてしまいました。
詳細は秘密です。
ああ、とんでもない人に弱みを握られてしまった。
あとめじろ氏が
「私をスキーに連れてって」を観て大ウケした事も話しました。
出だしから間違っているという事から田山(田/中/邦/衛)×矢野(三/上/博/史)に見えたとかいう事まで。
「そこを腐女子なら『邦/衛は精神的には受けなんだよ!』って言うんだよ。」
などといらん事を吹き込んでみたりしました。
いやー、めじろ先生もついに目覚めちゃったみたいだね!
腐女子フィルターは恒久的に除去できないので、こうなったらもう誰にも止められません。
私は何もしていないので責任取りませんよっと。
途中気が付いたら伊那インターで降りて危うく名古屋方面に行きそうになるも、料金所のおじさんにUターンしていいよと許可をもらえたので、由美かおるが登場して注意されることもなく正しいルートに戻り、白馬へと向かいました。
そして23日午前5:40頃…
ドン!!!
ついに目的地のクヌルプまで辿り着いてしまいました。
証拠写真を撮ろうと外に出るとさすがに寒い。
何せ1人は春服、1人はスーツですから傍観…もとい防寒対策などしておりません。
めじろ氏が叫んでいたのはこの時の事です。
本当はペンションを撮りたかったのですが、照明の落ちた未明のペンションは暗くて携帯では撮れず、看板を撮影するに留まりました。
どうせならこのまま滞在して朝食だけ食べさせてもらおうかなどと言いましたが、さすがにオーナーに顔も覚えられているめじろ氏に迷惑をかけさせるわけにもいかず、暫くペンションを眺めた後、ひっそりと去りました。
そして駄目押しの証拠写真。
ドン!!!
それから2人して眠気に耐えながら帰りました。
遠ざかっていく白馬…ああ、滑りもしないでもったいNEEEEE!!
め「しょうがないだろ、ブーツも板も持ってないんだから」
では何故クヌルプへ行ったのかと訊かれたら私はこう答えます。
「そこにネタがあるから。」
そう、すべてはネタのために。
そのためにめじろ氏をパシらせ、再び白馬まで行ったのです。
今回の企画を通して学んだ事は…
「人間、その気になれば色んな可能性が開ける」
という事ですかね。
うん、美しくまとめたな自分!
強いて心残りを挙げるとするならば…
「FU○IYAでまたホットケーキセットを食べられなかった事」かなっ。
翌日、一部の読者から詰問されためじろ氏。
私は沖縄旅行に向けて体内時計を調整するため1日ゆっくりお休みしましたとさ。
ああ、可哀想なめじろ氏。
あはは(爆)
でも今回めじろ氏に激しく観察され、6年間の付き合いの中で気付かれなかった私の本性を見破られたりしたので、おあいこという事で。
それでもおつりがくると思いますけどね。
母に事の顛末を話したら
「行動力があるのね」
と評価が上がりましたよ。
よかったね、めじろさん!
というわけで終了。
完
※このお話はノンフィクションです。
実在の人物・団体・事件等と密接な関係があります。
「
路地めじろ」の記述と異なる部分が見受けられる場合がありますが、どちらのお話を真実と受け止めるかは読者の皆様にお任せします。
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