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コミックマーケット77 2日目レポ

もう昨年の話になってしまうのですが、たった3日前の話。
30日の冬コミレポをさせて頂きます。


イベント時には前日にいつもバタバタ準備してしまうのですが、この日も何だかんだで寝たのは結局4時前くらいでした。

起床は6時くらいで寝坊はしなかったのですが、荷物の最終確認をしたりあれこれするだけでもテンパるのに、母があれこれ口出ししてきて引き止められそうになったりもして、
予定では8時半頃に現地に着く予定だったはずが、約1時間遅れの9時半に到着するハメになってしまいました。

私の都合に合わせてくれたDa-man氏にはお待たせしてしまって本当に申し訳ありません。

ドトールで一服しながら会場地図を見せてもらったのですが、今回はコス広場が2箇所あるとか。
知らなかった!!

だからカタログは買えとあれ程…

叱られました。その通りです。
でも、そうなるとレイヤーさん達がどっちに行くのかが分からない!

これはマズいと、店を出て列に並びながらリュカ氏にせめて大まかな予定を聞き出そうとメールをしてみたのですが、
既に現地だったので連絡がつくかどうかも判らないまま会場入り。

強制的に東から入場させられ西へ移動して更衣室で西のスペースをチェックするDa-man氏と別れて着替えをしたのですが、昨夜調整したはずのウィッグがヤバス。
完全に失敗?と泣きそうになりながらもピンとかで何とかしようと思ったのですが上手くいかずにそのまま出撃する事に。
我ながら前回以上にキモい°・(ノД`)・°・
でもやめないw


別れて約1時間後、買い物を終えたDa-man氏と東で一度合流して私はひぐうみスペースと河村先生のスペースを巡回するという事で、
また1時間後を目安にレストランでベースキャンプを張っておくというDa-man氏と打ち合わせて解散、
私はここからが本番という事で張り切って戦場に飛び込み、スペースを回りました。

気が付いたら何故か天草縁寿本ばかり手を出していました。
そんなにツボだったのか、素敵サークルさんが多かったのか……新たな発見ですw
でも私は戦人縁寿兄妹も萌えですから!!(何主張w)


服を入れたキャリーバッグに買い物用のバッグ、貴重品を入れたバッグととにかく荷物が多くてですね、
しかもスペース周辺が混雑していて買い物をする際に無様にわたわたして財布を手落としてしまったのですが、
すれ違いざまに譲治様が財布を拾って下さりました。

さすが譲治!テラいい人!!www
これで私が紗音だったら美味しい一コマだったのかも知れませんが、
似非な嘉音だったので当然ロマンスのカケラもなくお礼を言って普通に終わりましたよ、ええw


思わぬ発見もありました。
私が初コスをしたのはHUNTER×HUNTERのキルアだったのですが、その頃から知っているレイヤーさんが自主制作のDVDを出しておられまして…
本人がいらしたのですぐに判ったのですが、敢えて声は掛けずに買い物だけしました。

今でも頑張っていらっしゃる方を見ると、私も嬉しくなります。


一通りひぐうみスペースを見て満足した後、河村先生のスペースにお邪魔しました。

今まで日程が合わなかったりとなかなかお会いする機会を得られなかったのですが、数年振りに会ってお話ができてよかったです。
作品は全部まとめ買いしたので、後でじっくり読むのが楽しみです。
今後の活動も陰ながら応援していますので、お身体には気を付けて下さい。


そして、予定より時間を過ぎてしまったものの戦利品を得るだけ得てDa-man氏とレストランで再び合流しました。

マーメイドという、地下一階のエレベーターを下りてすぐ目の前にあるレストランで、一休みしてコス広場に向かうレイヤーさん達を窓際から眺めたりしていました。

ああいうところのガラスは外からは鏡のようにしか見えなくても、内側からはばっちり見えているもので……

通りすがりにお館様(金蔵)が髪型チェックをしていたりしました。
ガラス一枚を隔ててこっちはめっちゃ手を振ってピースなんてしていたんですが、気付いてもらえませんでしたw
お館様の目は節穴ですwww
だからベアトリーチェ様も視えn(ry


まぁ、そんな事もありましたが顔見知りのレイヤーさんは全く見付からなかったので
とにかくコス広場に行ってみようとまずは出てすぐの東のコス広場をうろつきました。
ひぐうみコスは若干見られなくもなかったのですが、どうにも少ない気がしました。
そしてやっぱり知り合いの方が見付けられない。

悩んだ末、西の広場に賭けてみようと判断して移動しました。


西の広場は東よりも広めで流動的で、うみねこレイヤーさんの密集地帯を発見出来ました。
なので私の勘は当たったのですが、リュカトリーチェさん(混ぜるな)達やそのお仲間の方々らしき人影がやっぱり見当たらない(´д`;)

でも、そちらはそちらで大いに盛り上がっており、今度合わせでお世話になる予定の方々ともお会い出来て写真を撮らせて頂いたり、多少なりとも交流出来たので収穫があって楽しかったです♪

幼女の真里亞と着ぐるみさくたろのツーショットにファン殺到でフラッシュの嵐とかw
優雅なドレス姿の魔女集合に皆感嘆とか。

そして、こんなヘタレな私にも声を掛けて下さる方々が居て、一緒にお写真を撮れて嬉しかったです^^
写真は私がキモいので晒しませんwww

というか私、名刺すら作っていなくてですね…
せっかく交流の機会が持てたのに、私は名刺をお渡しできなくて本当に申し訳ありません(=_=;)

しかもその、あんなにいっぱい写真を撮られるのが久々だったもので、どう構えていいか内心あわあわしていたりして…
そうだ、こういうのがコミケでコスイベントだったなと思い出したりしたわけですよ。


レイヤーの風下にも置けん!!

と、Da-man氏にまた叱られました。
あうぅ、頑張ります(T_T)
ポーズとかもっと増やさないとですね。
嘉音、難しいんですけどw


やっぱり嘉音は女性がやった方がいいですね、
なんて言われましたが男性がやったってカッコいいと思います。
ただ、華奢で身長も高くないキャラなのでそこをどうクリアするかが問題ではありますね。

私はリアルに力仕事の重労働には向かないので、そこだけはバッチリですが自慢になりませんw
見た目や立ち居振る舞いをもっと近付く努力をしなければ。


その場に居たうみねこキャラ全員集合写真も撮りました。
自らカウントをしてポイントを稼ごうとしたところをスタッフに持って行かれてショボンな郷田@うめぷさんが非常に美味しかったですwww
ナイスキャラ!!


昼間は暑かったくらいの日も翳り、終了間際には寒風が骨身に沁みる程になっていて、自然と終了モードになって解散して皆それぞれ引き上げていきました。


後でヤノトリーチェさん達は結局東に居た事が分かってorzな事もありましたが、やれるだけの事はやれたのでよい一日でした。

帰って色々やりたい事もありましたが、帰宅した頃には完全に終了モードでばったり倒れるように寝てしまいました。

さらばコミケ。また来年!!
あ、もう今年かw

そして翌日、私はやりたい事も中途なまま年越しをすることになったのでした。

参加された皆様、お疲れ様でした!
そしてこんな私に構って下さった皆様、ありがとうございました!

次回はもっとマシになれるよう少しでも努めます。



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* イベント系 * 13:55 * comments(0) * trackbacks(0)

私の二日間戦争〜もっと欲しがります負けたって〜

30日に冬コミに参戦する予定で同日に行われる東京事変の参加するカウントダウンライブに行けない為(コミケを優先する辺りが完璧オタ思考)、せめてでもという気持ちで23日に椎名林檎のファンイベント「SR NIGHT」に行って来ました。

場所は大塚Deepa
大塚に行ったことすら初めてならば、クラブでのイベント自体も初だったので来た時は大丈夫かとさすがに心配になりました。
コスプレダンパならば知ってはいますが、オタクのそれとはまた違うでしょうから。


ラムコークを頼んで入場したら当然林檎ちゃんの曲が流れており、既にいい感じで場は盛り上がっていました。

色んな人が居ましたが、やっぱり個性的な人が多かったかな?
ロリィタちゃんからイケメン(名前、正体不明w)まで幅広く(?)同士が集まっていました。


他に行ったことがないので比較のしようがないですが、一体感が作れる非常にフランクな雰囲気でとてもいい場ではないかと思います。
DJと常連だけの内輪に留まらず、私のような新参者でも声を掛け橋渡しになってくれる人が居るので、自然と溶け込みやすくて助かりました。

私も気が付いたら気分よく歌って踊っていて、DJさんがテンションを上げてくれる絶妙な選曲とパフォーマンスでその内その場に居た全員が熱狂の渦に巻き込まれて失神して倒れる人がよく出なかったという勢いで皆ガンガンいこうぜでした。

DJのひよこさんの好みでTOKIOの「LOVE YOU ONLY」とか
相川七瀬の「夢見る少女じゃいられない」が出て来てもみんなますますアゲアゲw

更にはステージに上げられマイクを持たされ「真夜中は純潔」を絶唱していたり、最後にはほとんどの人がステージに上がっていたり。

やべぇ、楽しすぎる!!\(^o^)/
友達とかに見られたくないwwwwwww



皆が同じ林檎ファンなので、ライブやカラオケより気兼ねなく自由に歌って踊れてはっちゃけられてあれはいいストレス発散になります。


最後まで参加して時間を確認した時点で、終電にほぼ間に合わないと判断したのと
このまま帰るには惜しい気分だったので、暇な私は迷わずオールコースを選びました。

そこから新宿に移動して食事をして途中抜け出したDJのクニオ♂さんが居る別のクラブにはしごしてまったり飲みながら雑談したり、
好きな曲が流れれば踊りに行ったり眠ったりと皆思う様過ごしていました。

Dirの曲になった途端に、ものすごい勢いで席を立ちダンスホールに飛び出して行って相当共鳴している人が居たのですが、やっぱりDir信者って半端ないですねw

椎名林檎の曲も何曲かやって最後はマイケルの「BAD」(だったよね?)で締めたんですが、いやぁ、クールです!

私もコスプレでマジックと催眠術を織り交ぜつつ歌って踊れるエンターテイナーになれたりしたらいいな!(笑)
オタ芸とかよく知らないけど。


4時半頃に終了してぼちぼち撤収して山手線で帰路に着く途中、mixiをチェックしたら日記に何と横田先生から新宿に居たとのコメントが!

書き込みの時間からまだそれ程経っていなかったので、池袋で降りてメッセを送ってみる。

そして暫く駅構内を何かないかと歩き回ったりしてみましたが、7時前じゃ何もなくて時間が有り余っているので結局何処か適当にネカフェに入る事にして既に明るい西口を歩いていたら
客寄せのホストに1時間だけでも、と誘われましたが
この辺にネカフェはないかと道を訊ねるだけ訊ねて丁重にお断りしました。

そして、店の前で料金を比較確認していたら
いつの間にか、目の前に男性が現れ声を掛けられました。
午前7時前後に店に入ろうとしている女に声を掛ける時点でスゴいですけど、
「人と会う約束をしているので…」
と口実をつけてスルーしようとして
あっさり引いてくれそうな雰囲気かと思ったら
店へ行くエレベーターまでの廊下の間、行く手に立ちふさがり何度も縋って来て
しまいにはハグをされてかなりヤバい状況に陥りました。
こっちも必死になって何とか振り切り店に入りましたが怖っ!!

大体、あの場でどうやって私を何処へ連行する気だったんだろう。
実はちらちら見掛けたホストっぽい人達は黒服の特殊任務部隊だったとか……((((゜д゜;))))アワワワ
都会は朝から強いです。


そうこうして無事入ったネカフェ。
だらだらしてうみねこを見ながら一夜で疲れた脚を伸ばして休めていたら連絡ktkr(・∀・)
教わった番号に掛けたら

「あ、もしもし」
イイ声(´д`*)←
すぐに私だと分かって下さりました。

西口の某カフェでお会いする事になり、うっかり先生の方が早く到着したら大変だと、とっとと移動しました。

カフェに訪れたらそれらしき人は見当たらず、取りあえず席確保をしたのですが

後から連れが来る予定なんですけど…

とか口走っちゃった自分。

男かお前は!!
ていうかどんだけ俺様だよ!!!


それから何だかすごい展開になっているなぁとほぇーっとしながら休んでいましたが
ついに先生登場。
想像していた通り、気さくで豪快な感じの方でした。

横田先生っていうのは、知らない人に説明すると……取りあえず、神です。
業界の大御所です。
今でもバリバリですが、私より5歳上くらいの世代の人なら名前を言うとものすごい反応をするような方です。
詳細はググるか何かして下さいw

…そして私は、そんな方とは知らずに何の縁かmixiで知り合ってマイミクさんにさせて頂いていたのです。

ご本人曰わく、寧ろそういう自分を知らない人と交流したかったそうで……。
なるほど、確かに同業の知人友人はもう沢山居るだろうし
熱心なファンの人も似たようなものかも。

つまり私はオタクとはいえまるで違う環境で生きている小学生みたいなもので、
今時の子はどんな給食を食べているのかとか、どんな遊びをしているのかとか、体罰なんかとは全く無縁だとか……そういう話が新鮮で面白く感じるそうです。


そんなわけで、好きなように興味を持った話は聞いて、また自分はどんな事に興味があるとか好きだとか友達感覚で普通にお話をして楽しみました。
たまに私のレベルでは理解出来ないスケールのお話もありましたが、非常に興味深い話も聞けて楽しかったです。
先生も私の何て事なき話を楽しんで下さったならば幸いです。

それからあちらこちらとふらふら付き合わせてしまった形になってしまってすみませんでした。

ゴールデン街でオールしていたって知っていたのに、空気読んで適当なところで退かずに本当に申し訳ありませんでした(´д`;)
まぁ、そもそもオールしているのに連絡したりする時点でアレなんですが、実際にお会いしてお話するまたとないチャンスだと思ったので……。

でも、(・∀・)カエレ!とも言わずにこんなヤツのお相手をして下さり本当にありがとうございましたっ!!
これでもうリア友という感じでよろしいですか?(笑)


その後電車で帰路に着き、最寄り駅でクリスマスケーキを買って行こうかと思ったら
目星を付けていたイチゴのタルトケーキがちょっと目を離してお手洗いに行った隙に売り切れてしまって残念無念。

いいからとっとと(・∀・)カエレ!という母の指示に従い帰宅しましたが、もう二日間のあれこれで胸いっぱいな感じでローストチキンもロクに手を付けられずに後日食べ直しという事で自室に戻ってお休み……
するべきところだったんですが、まだやるべき事があったんです!

と言っても遊びですが…、某なり茶でお付き合いしている「彼女」と聖夜を過ごす約束をしていたのですw
さすがにこの頃にはHPゲージが赤になりかけていたと思いますが、気力で保たせました。


今までになく楽しかったし、充実していた23〜25日までの二日間でした。
でもちょっと、刺激が強かったかな♪


そしてクリスマス当日は寝たり眠ったりしている私でありました。マル。




今回勉強になった事:
・草食系男子はほぼ居ない。
少なくとも米食べている時点で雑食だろう。
その通り。


・洗濯すると色落ちするかもと注意されるジーンズは触っただけで色が落ちる。
爪まで青く染まった自分の手を見るのは割とショックです。



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* イベント系 * 17:15 * comments(0) * trackbacks(0)

魔女の見習い

日曜日に新型インフルエンザの予防接種の予約をしていたので行きました。

本当は私はそれ程望んでいるわけでもなかったのですが、こういった事には過敏な母のお膳立てによって有り難く受けることができることになったのです。

予約先の病院では受け付けも問診も滞りなく済み、注射はしっかり刺されるのを見ていたにも関わらず痛みを感じる間もなくあっという間に終わりました。


その後、昼食を取りながらこのまま帰るべきかどうか少々悩みました。

というのも、実はその日はお茶会があって、私はそれに参加するつもりでいたのです。

少し早く起きすぎて寝不足気味なのもあり、どうしたものか考えていたら、ダマン卿から連絡があって、少しでも体調に異常を認めたら即刻撤収するよう言われました。

でも、お茶会はそれ程に頻繁にあるものではないし、体調も問題ないと判断した為に途中参加することに決めました。


道を間違いつつお茶会会場に到着したら、既に参加メンバーが揃っていました。

これはただのお茶会ではありません。
魔法を使いたい人、魔法を見たい人、両方を楽しみたい人達が集まる
楽しい魔法のお茶会」なのです。

お馴染みのメンバーも少なからず居るのですが、その場には初顔の人も居たので自己紹介をし合ってそれぞれ雑談を楽しみつつ魔法の話に入りました。


ダマン卿は私と同盟関係にあって、経験も知識もとても豊かな魔術師です。
私は彼から今、魔法の基本を教わって見習い中の身です。
その日も彼が魔法を使うのを傍で見て勉強しました。

相手は初顔の人で、魔法の知識はあって魔導書も何冊も読んで自分でも試してもみたけど、
ほとんど使えたことがなくてショックを受けていて、今回のお茶会に興味を持って参加したそうですが、
今までの経験から自分には魔法は見えない、使えないという否定的な本人自身の認識をまず払拭しなければなりませんでした。

魔法は誰にでも見えるし、恐ろしいものではない。
ただ、見たいと思えばいい……。
そう教えて反魔法の毒素を薄めました。


そして、見たいと思った彼女にまず誰に魔法を掛けてもらいたいかという問いでダマン卿が指名され、とても初歩的な魔法を披露しました。

合わさった指先が接着剤で塗り付けたみたいに離れなくなって、手が石になって固まってしまう魔法です。

そしてその魔法は……もちろん実現しました。

ダマン卿の手に掛かればこの程度の事は出来て当然、そして魔法は望む人に見れて当然なのです。

はじめて魔法を体験したと実感した彼女はとても驚いたようですが、その実感を得られた事に対して私達は祝福しておめでとうと拍手をしました。

まだ反魔法力は完全には抜け切れてはいないようでしたが、かつて魔法を見ながら実感できずに認めなかった私に比べたらそれはずっと早い、顕著な進歩でした。

彼女ならば、もしかしたらその内自分の前世の記憶を蘇らせたり、天井に何処までも広がった青空が見えるようになるかも知れません。

魔法は使い方を誤れば恐ろしい事も起こりますが、人をとても楽しく幸せにする事が出来る素晴らしい力です。

このお茶会に集まる人達は、そうした魔法をみんなで共有して楽しんでいるのです。


私はダマン卿に誰かに魔法を掛けてみる事を指示されましたが、結局はしませんでした。

みんな、私よりも魔法の知識も経験も豊富で、そういった人達に相手になってもらう事は、私の未熟な点を分析して指摘してもらえるという点ではとても有益です。

でも、私はそれよりも魔法を全く見たことがない人に見せてあげて、感動を味わって欲しいという願望があるのです。

本来ならば、当日出席したその人に挑戦してみればよかったのですが、未だ自分の実力不足を感じていたので、師匠のダマン卿の腕並みを改めて見る事で文字通り見習うことにしたのです。

私もしっかり覚えてそのイメージを繰り返し練習してちゃんと使えるようになりたい。

私が本気で魔法を使えるようになりたいと思っている事を知った主催のクロス卿は、ダマン卿に学べば何も心配いらないと後押しして下さりました。


クロス卿とダマン卿は同じ時期に魔法を学び始めた魔術師で、道は違えど長きにわたる友人関係にあります。

閃光のクロス卿の魔法は基本に加えて独学により構築された特有の体系を持っておりその手から繰り出される術は鮮やかで華麗、そしてスピードにおいては誰にも引けを取りません。
まさに閃光の称号に相応しい魔術師でしょう。

それに対してダマン卿の魔法は基本にとても忠実で、一見すると地味に見えてしまうかも知れません。
しかし、それなくして発展も独自のスタイルを取り入れることもできません。
そして彼はじっくりと魔法の世界の扉を開いて相手を誘い、更に呪文を上書きする事で魔力を強化する技にも長けています。

だから彼を師匠とするのはとても適切な事であり、私は基本的な手順や呪文を修行しているところです。

後はまず経験を積む事。
そして場数を踏んで反省しては改善していく努力をしていかなければなりません。

魔女になるのも、そんな簡単な事ではないのです。
もちろん、一人で行える魔法も沢山ありますが、私達はあくまで誰かを楽しませる為に使える魔法使いを目指しているから、それに恵まれる機会を得る事も修練の内に入るのです。

それでも私はいつか、大クロス卿のように、……いや、私にしか出来ない、みんなを楽しくさせる素敵な魔法を使えるようになりたい。


因みにダマン卿や私と同じ同盟関係にあるヴェネフィクスは、一部では暗黒卿と呼ばれるのですが、この方面に関しては一人前の魔術師であるとは言えません。
彼は魔法を読み解く才には長けているのですが、魔法そのものに関しては他人の魔法を盗んでちょっかいを出してばかり。
そして基礎を欠いているのでお茶会がある度にいつもそこをしっかり修得しろと指摘されています。

彼に真面目に学ぶ気持ちがなければ、私が彼を追い抜く日も遠くないかも知れませんね。

初心者向けの魔法講座も為になりました。


お茶会の後、参加出来るメンバーで晩餐を楽しみました。

クロス卿が魔力を石にエンチャントした話をしたので、人の気の流れを読み取る術について興味を持っていた私は自分の気の状態について訊ねてみたら、今は体調が優れた状態ではないと見られました。
でもそれは予防接種で注入された毒によるものであってやがて回復するだろうというような事を告げられました。
とりあえず、それ程深刻でないようでよかったです。
予防接種による副反応もないと自覚症状は言っていいくらいだし。


それでも、その日は自重して早めに帰ることにしました。
休日の終バスにも2本前くらいで間に合う時間でした。

……ただその間に、ちょうど一服してお茶ができる時間が空いてしまいました。
仲間とコーヒーを一杯飲むのも辞退して帰ったのですが、最寄り駅周辺でお茶をできそうなのはミスドくらい。
お手洗いを利用したかったのもあり、これは運命の導きだと思い一人ミスドに入店しました。

夜遅くに一人ミスドでドーナツを食べコーヒーを悠々と落ち着いて飲むのは久々で懐かしかったです。
そして、気になっていたクリスマスリースも食べることができました。

こうして私はちょっとした願望を叶える事もできて、問題なく帰宅できました。

そう、これももしかしたら私が願い続けて生み出しすことのできた、ちょっとした「魔法」だったのかも知れません。


誰でも魔法は使える。
みんなにも視れるようになればいいのに。




この日記をどこまでを真実と見るか、ネタと見るかは読み手の皆様にお任せします。

お茶会に参加された魔女・魔術師の皆様、お疲れ様でした。
何か文句があったら遠慮なくどうぞ。
もっとカッコいい名前や称号が欲しいという希望とかwww



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家具は家具喫茶でお茶を飲んでいてはならない

22日にうみねこオンリーに行って来ました。

行って来たのはいいのですが……、個人的評価としてはもう惨敗で。

原作のゲーム自体を思うように進められなかったのでその時点で中途半端であり、コスも個人的に満足できないままリベンジ前提、更に連日寝不足の無茶が祟って調子を崩して軽く鬱が再発しそうになり
本気でイベントに参加していいものか悩んだのですが、それでもこの日を楽しみに今まで準備してきたのだからと、何とか気持ちを奮い起こして参加することにしたのです。


……ですが、前日は準備が遅れて就寝時間が深夜に及んだところをきっちり睡眠薬を飲んで寝てしまった為に翌日は起床予定時間になっても起きれず30分近く寝坊、
それからも何をやってもダメで結局メイク等は会場で全てやり直そうと後回しにして出発しました。
でも、やはり現地への到着は予定時間には間に合わずに入れ替え制の第二次入場まで列に並んで待つことになり
正午過ぎに入場して本家の07Expantionの本が購入できたのは幸運でしたが、会場内のごった返しようは異常。
参加者に対して明らかに会場のスペースが小さすぎたのです。
主催側はそれを想定に入れた上での入れ替え制を採用したのでしょうが、うみねこヤバい、アツ過ぎる。

ちょいちょい同人誌を買って満足してから着替えることにしたのですが、やっぱりぼーっとしているので全てにおいて時間がかかる。
ちんたらのろのろやっていて、メイクも全て終えた頃には更衣室には殆ど人が居なくなっているという有り様w


着替え中にやみぃずの1号、2号から電話の着信があった事に気付き、もしやと思い掛けてみたらごく当然のごとく
「今、3階の喫煙所に居る」
というお知らせ。

ちょっwwwwww
あのー、確かに私はイベントに行く事は言っていたので2号が来る事は想定しなかったわけじゃないですが、何故うみねこにはノータッチの1号まで!?
「カメラとして強制召喚されましたw」
いいんですかあなた、それで貴重な休日を潰してしまってwww


そんなわけで、やみぃず3人組が会場に集結してしまい、私が更衣室から出て来た時点でお茶会は参加定員に達しており列に並ぶことすら出来ずに、
とりあえず唯一知り合いのレイヤーさんであるリュカさんに自分の現状を報告して後で時間があれば写真を撮ろうと取り急ぎ一言二言断って会場に逆戻り。
一緒に居たかなめさんとは初対面だったのに、かなり挙動不審で驚かせてしまったでしょうね。
本当にすみません(@_@;)

それからコスプレスペースで軽くピン撮りをしてもらった後、他のレイヤーさんにどんどん声を掛けに行けば……
まだよかったのですが、それからビンゴ大会が始まるという事だったので
家具喫茶で一服しつつ、ゲームに興じることにしたのです。

家具の嘉音の癖に、源次に給仕をしてもらうとかねw

結局、景品のミニタオル(ベルンカステル&ラムダデルタ)はゲットできたからよかったのですが…
1号なんか、ビンゴになったのにジャンケンになって全敗して帰って来たという悲惨なネタを作ってくれましたからねw
それはそれで面白かったからよかったのですが…


企画が終わって気が付いたら、即売会終了!?
まだ誰もまともに撮ってないよ、どうしよう!!
と、あわあわしてとにかく絡めそうな人に声を掛けてみようと周囲を見渡してみれば
皆、雑談モードだったりそこだけ世界が出来上がっていたりして、とても入り込める雰囲気じゃなくなっていて
涙目になりそうでいたらリュカさんを発見して、近くに居たかなめさんも誘って一緒に3人で写真を撮らせて頂きました。

あぁ、マジでよかった!救われた!!
ありがとうございますっ!!

それももうかなり無理やりお願いした感じで、本当はもっとゆっくり撮影させて頂いたりお話もしたかったのですが、それは欲張りというもので……
それだけでも満足しなければという状況でした。

お茶会に参加する二人と参加できない私がロープによって分断されて、手を振ってお別れしました。
僕は泣かない。だって黄金郷でまた会えるから!!


そんな感じで、ある意味家具らしい末路ではありましたが、本当にもう何やっているんだ自分と反省点が満載の今回のイベントでした。

総括して言うと
「身の程を弁えろ」
ですね。

もう無茶な事はしちゃいけないと痛感しました。
だからと言って、イベント参加やコスを辞めたり、ましてオタクを辞めるなんて事はしないですけどね。
次回のステップアップの為の勉強になったと受け止め、今後も自分なりに精進をしていきたいです。

写真は…、先述したようにほんの数枚しか撮れませんでしたが、掲載許可も頂けたのでmixiのアルバムか、ひょっとしたらcureにひっそりアップする…かも知れません(弱気)。
まぁ、その……決して私には期待してはいけません、という事で。


イベント終了後はやみぃずによる闇談義が居酒屋で花咲きました。

うーん、私が闇…もとい、魔法を使いたいなら嘉音じゃなくベアとリーチェにキャラを変えるべきかなと思ったり。
でも、私がベアトとか……むぅ。


とりあえず、嘉音くんリベンジです。
そしてゲームを完走しよう。



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星になれたら(エピローグ)

それから後日気持ちを切り替え、Aの結婚式にも参加して力一杯楽しんで帰って来たのですが
その翌日に、母がR子さんからメールをもらったと言って見せてくれました。

冒頭を見たらただの挨拶かと思ったのですが、空白を空けてこんな事が書かれていました。


実は。
Tさん。プロフィール映像に使った写真を選ぶ時に、アルバムを見ながら昔を思い返して泣いていました。
お父さんとお母さんと三人で写っていた写真達を見ながら。


Tさんが言った自分には父親がいないと言った言葉は現在の事であって、しっかり胸にはお父さんの存在はあるんです。お母さんには本当に苦労な思いをさせていたからってよく話は聞いています。


ちゃんと愛されていた事も写真を通して実感していた事だと思います。



感謝していました。





私が家族に加わり、何か特別な事が出来る訳ではありませんが、ずっと支え合い尊敬しあえる気持ちを忘れず思いやりを大切にしていきます。





Tさん。自分の胸の内を見せないのはやっぱり家族の中で男としてしっかりお父さんの代わりを果たそうとしてます。
そんなプライドもあるみたいなのでなかなかお母さんには正直になれないかもしれないですけど、ちゃんと家族を思いやってますので心配しないで下さい。お母さんも零チャンもそのままでいて下さい。
きっとそれを望んでいると思いますから。


全てが彼女の言う通りなのかは分かりかねますが、私は彼女のあたたかく思いやりのある言葉に救われた気がしました。
母に黙って自分の携帯に転送して保護しておきました。


私は式当日に、R子さんから座席に置かれたカードでメッセージを受け取っていました。

あらためて!私と零ちゃん姉妹だねv私タチ同い年だから双子ちゃんだね!!
これからもどうぞよろしくお願いします。


全っ然似てないけどね(笑)
でも、こんなお姉さんができるのは悪くない気がします。
家族と受け入れられるようになるかどうかはまだ分からないけど、もしかしたら上手くやっていけるかも知れないと、今は思えます。




今日まで生きていて本当によかった。
もし、10年くらい前に自殺をしていたら私は兄の気持ちを知らず、理解しようともせず終わってしまっていました。

私はここに辿り着く為にも、きっと生き抜いてきたんだ。
今ならそう思えます。




お兄ちゃん。
もう久しくこんな呼び方もしていなかったけど、他に呼び方が思い付かない。

私は一緒にはしゃいで遊んでいた頃の事をちゃんと覚えています。
一緒にゲームをしたり、プロレスごっこをしたり、好きな食べ物を取り合いっこしたり、お風呂に入ったり、……他にも沢山。
母はおもちゃにして遊んでいる、なんてよく言っていたけど、もちろん手加減をしてくれたし、私はいつも楽しませてくれるあなたが大好きでした。

「何でお兄ちゃんとは結婚できないの?」
と、母に訊いたくらいだから、きっと大好きでした。


もう昔のように遊ぶことはできないし、
今も大好き……って言えるかどうかは分からないけど、私はあなたという兄が居てくれてよかった。


あなたが一番苦しくて大変な時に、幼くて支えになってあげられなくてごめんなさい。

よく病気をしていた上に、不登校なんかもして母に手を焼かせっぱなしで
自分だって構ってもらいたかったはずなのに、寂しい思いをさせてしまってごめんなさい。


でも、もう大丈夫だよね。
私と同い年のお姉さんを大切にして下さい。
そしてどうか末永くお幸せに。

これからそれぞれの家庭で違う道を歩んでいくけど、私もあなたを見守ることにします。

ちょっとバカなところもあるし、本当は泣き虫だけど、真っ直ぐで一途で一生懸命な事は私も分かっています。
でも、焼きそばにハマったら飽きるまでそれしか食べないとかいうのは止めなよ(笑)
奥さんに対してもそんなだったら許さないよ?


今はまともに会話ができなくても、お兄ちゃんが声を掛けてくれる日が来ることを私は待っています。

その時は何て呼ばれて、どんな話をするんだろう?
分からないけど、生きていればそんな日が来ることもあるかも知れないよね。

だから、その為にも私は生き続けます。

こんな事、恥ずかしくて直接言えないから、今はここだけに留めておきます。




そして今、私はこう思っています。
私は今まで何度も死にたくなるような鬱を繰り返し経験してきたし、実際未遂まがいの事も何度もしました。
でも、本当に死にたかったわけじゃない。
耐え切れない現実の苦しみから解放されたくて、少し逃げてみたかっただけ。
結果としてみんなに沢山迷惑をかけてしまって本当にごめんなさい。

でも、みんなのおかげで私は生きて居られた。

こんな私を見捨てずに見守ってくれた人、助けになってくれた人、みんなに私は感謝しています。


「世界の全ての人に平和を、そして平等に愛を」


なんてでっかい事は私には言えません。

でも、私の目に映り手の届く範囲に居る人と一緒の時間は大切にしたい。
お世話になったら素直に感謝の気持ちを伝え、また相手に何か力になれそうな事があったら、できる限りの事はしたい。

助けてくれた分、私も元気を分けてあげたい。
精一杯生きる事を楽しんで欲しい。
今なら素直にそんな気持ちが溢れ出てきます。


私は生かされ、生きるだけ。
だけど、そうして生き抜いてやがて果てた時に
どんな時でもいい、一瞬でもいいから

あの人は光っていた

願わくばそんな風に誰かの心の片隅に残れる人間になりたいとひっそりと思います。




そうして私も手探りでも自分の道を歩いて行きます。諦めたりしません。
だから……


ごーごーにーにー!!!!



ですわよっ(*^▽^*)





【完】



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星になれたら(結婚式編)

そうして迎えることになった式当日。
式は横浜にある今流行りの感じの式場で行われることになっていました。


結婚式は午後からで、早めに着いた母と私は美容室でヘアメイクをしてもらうまでラウンジでのんびり過ごし……
たかったのですが、母が張り切っているのかそわそわしてトイレに行ったりと何度か席を立つものだから、こちらも落ち着かない気分になり
「とりあえず落ち着け」
と諫めて、私はリラックスして過ごしていました。
さすがに身体の凝りほぐしのストレッチを軽くした時はリラックスし過ぎかと思いましたがw


その内他の親族が後から来て挨拶もし、美容室の予約の時間に移動して髪型をセットしてもらいました。
私は一応前髪ウィッグとカチューシャは持って来ていたものの、希望のアレンジ等はまったく考えておらず、美容師さんと相談して
「ハーフアップにしてサイドの髪を巻いて大人っぽい印象で…」
なんて言われて決めましたが、もうアフロみたいになってなきゃいいです的にお任せしてみました。

そして出来上がって出て来たら皆に
「人形みたい」
「何かキャラっぽい」
「でも、似合ってる」
みたいな事を言われたわけですが……、「大人っぽい」なんて一言も言われなかったよorz

ヅラだとバレるか気になって仕方なかったですが、浮いているとは言われなかったのでまぁいいやという事で、
集まった親戚と暫し歓談して写真を撮ったりしました。


それから家族の記念写真に親族顔合わせの紹介……という通り一遍のイベントがあったわけですが、
その親族紹介の時に新郎新婦の兄と兄嫁(以下R子さん)が紹介し、兄は
「××さんの旦那さん」とか
「**さんの子ども」
とか
お前、もうちょっと言い方あるだろう!と思わず
「夫とか言わない?」
なんてツッコミを入れてしまい、しかも全員の名前を覚えきれていなくてもう噛み噛み。
ダメだこりゃと思いつつR子さんに交代すると、すらすらと完璧に親族を紹介していて、
その鮮やかな差にやっぱり兄はR子さんに引っ張られていると実感。
6歳も年下の相手にこれはどうなんだろうと思いつつも、きっとそんなしっかり者の姉さん肌の人がよかったんだろうと納得することにしました。


何だかんだでようやく式場に案内されて着席したら、参列者が思いの外多く、席に座りきれず立っている人達まで居て、いいのかなと思いつつ結婚式が始まりました。

私はカメラ係だったので、ヴァージンロードを歩く新郎新婦両者の写真を撮りましたが、微妙にチャンスを逃していました;
牧師さんは日本語ペラペラなのに英語で喋ったり、日本女性でその細い身体の何処から、というようなアカペラの賛美歌の中で厳粛な誓いの儀式が執り行われ
やがて宣誓を交わす段になったのですが、その時兄が


「はい、誓います!」


と、思わずはっとするような力強い声を張り上げて宣誓したのです。

その一言だけで、私にはこの人は本気なのだという気持ちがしっかりと伝わってきました。

それを受け止め、気が付いたら目に涙が滲んでいたのですが、最後まで二人の儀式を見届けて階段でフラワーシャワーをして……ブーケ取りにはさすがに行きませんでした。

実は去年の従兄弟の結婚式の時にがっちり受け取ってしまったので、
今度また同じ事をやってしまったら袋叩きに遭いそうな気がしましたし、
それから特に縁もないのでw
やっぱりこういうのは女友達とかが受け取った方がいいと上段から見守っていました。


その後、披露宴会場に移動して披露宴が行われたのですが
兄とR子さんは同じ会社の同僚なので、二人を知る上司や同僚が出席していて二人の会社での働きぶり等をスピーチで聞きました。

もちろん、お祝いのスピーチなので悪い事を言ったりはしないでしょうが、
兄は私の知らないところで兄なりに会社でも真面目に頑張っていて、今のR子さんと知り合って支え合いながら
同じ職場の同僚にも上司にもほとんど気付かれず公私混同もせずやってきていたんだと分かり
たった3ヵ月しか私と年が違わないその嫁は長女気質でしっかり者で面倒見がいい、だから上手くやっていけるんだろうと思い、
その頃には本当にこの二人を新しい家族として送り出してやろうと思えるようになっていました。


それと同時に、彼女とは正反対な自分は家庭で問題があって大変だった時に兄を支えてあげられなかったという罪悪感が湧いてきて、
当時はお互いいっぱいいっぱいだったんだと分かっていても
それが今、疎遠になってしまった一因だと考えていたので
思い出し泣きのようにテーブルに背を向け、俯いて涙を堪えていました。


料理は年配の人には多少こってりしていたかも知れませんが肉料理メインでフォワグラ等出てきて美味しかったですし、幸せそうな笑顔全開の二人を進んで写真を撮りに行ったりして和やかに楽しい時間を過ごせました。


でも、披露宴もクライマックスとなり新婦から父親への挨拶で思いが詰まって言葉が出て来ず、すぐに始められなかったR子さんに対して
朝からそれまでずっとカッチカチだったお父さんが

「R子、いいよ」

と、あたたかな声を掛けてやっていて、そんな父親という存在を知らない私は胸が詰まってまた涙が溢れてきて
とても厳しい、スパルタな父だったけど優しく愛情深い父にR子さんが感謝の言葉を贈り、歩み寄ると
直立不動で鼻水をだらだら垂らしながら泣いているお父さんに笑って抱き合うという父娘のあたたかな触れ合いの一場面を目の当たりにして
私は既に隠しようもなく目から涙が出ていました。


そして新郎の父の代役として伯父(父の兄)が軽く自己紹介をし

「本来ならば、ここに居るべき人間がいました。それは私の弟です。」

と、父の話を始めました。


父は私が12歳の時に肝硬変で他界しています。
死因は肝硬変でしたが、アルコール依存症で身体はボロボロで、いつ死んでもおかしくないと医者に言われてからよくそこまで持ったと亡くなった時に言われたくらいでした。

それまでもういかに生きた心地がしない思いを何度もしたと、よく母には聞かされていましたが
私は別居したり、家庭から引き離されてほとんど隔離されているような状態だったので(それでも何も見ていないわけではありませんが)
私は父を知りませんでした。
大学の教授をしていた事さえ、学校(しかも中学年くらい)の宿題があって訊いた時にはじめて知ったくらいです。

そんな父がいかなる苦労をして病んで身を滅ぼしていったのか、私には想像する事しかできません。


伯父は体調を崩して…としか言いませんでしたが、その場に居た出席者も何となく分かったのではないのでしょうか。


しかしそれから伯父が、ずっと使っていた洗濯機が先日壊れたという話を突然しだしたのです。
そしてドラムの下を見たら、何故か父の定期の入った定期入れが出て来たというのです。

晩酌をしながら何故今頃そんなものが……と考えていたら風の吹く音に紛れて

兄さん、T(兄)の結婚式に連れて行ってくれ。お願いだ!

という父の声が聴こえた気がして、気が付いたら夢を見ていたと分かり、……そして伯父は決心をしたそうです。

よし、分かった。結婚式に連れて行ってやる!


そんなエピソードがあった事を伯父はその時まで誰にも話していませんでした。
電話でほろ酔いをしていたりして母に大丈夫かしら……
なんて文句を言われていた伯父が、そんな固い決意をしてここまで来たとはきっと誰も思いませんでした。

そして伯父がその定期を皆の前に掲げました。

御茶ノ水⇔鎌倉
4.10.31
まで



多少文字が薄れているところはありましたが、17年ずっと洗濯機にあったとは思えない程綺麗な状態でした。

他人が聞いたらクサイとしか思えない話だとしても、私はもう涙が止まらなくなり、伯父や母と並んで立っていた兄も必死に堪えていたのが分かりました。


定期は母に手渡され、最後に兄が挨拶をすることになりました。

兄は
「本当はこんな事を言うつもりはなかったんですけど…」
と、切り出したのですが

「自分は父親というものを知りません。自分は父を誇りには思えません。でも自分は自分なりの道を歩み頑張っていきます。」
といった言葉を放って締めました。


兄達が退場した後
ボロ泣きしていた私は歩み寄って来た伯母に抱き締められ、泣き崩れて声を上げて号泣しました。

昔の私を知っている人ならば、私が号泣するなんていう事自体が想像が付かないかも知れませんが、どうやら私は4月の退院後に普通に泣けるようになってきていたようです。
というか今はちょっと涙脆くて困っているくらいになっているのですが(笑)

久々に発作並みに泣きました。
でも、泣いていい時に泣いたんだからそれでいい、と他の親戚も慰めてくれ分かってくれました。
嬉しかったです。


涙が止まり落ち着くまで皆が退場しても席に座ったままでいたのですが、母に荷物ごと置き去りにされていて見送られるゲストの列に並ぶことになってしまって
「お前何でそこに居るんだYO!!」
と、ツッコまれて笑いながら親族側に加わり、最後に皆で写真を撮って仲間同士の砕けた二次会には雰囲気だけちら見して参加しない事にしてその日は解散することにしました。


でも、私の中には蟠りがありました。
兄が最後の挨拶で言ったあの言葉は嘘だと思ったし、本当は何を言いたかったのか聞きたかったです。
兄は誰より父の近くに居ました。
知らないはずがありません。

そして私に対しては(今までもそうだったのですが)終始目を合わせようともしてくれませんでした。

兄が私に対して「今更どう接していいか分からない」という風に感じているのは伝わってきています。
でも、私はもう自然に振る舞っているんだし、いい加減大人になりなよ、と思ってしまいます。
バカ兄。


でも、兄はもう自分の家庭を築いていくと宣言したわけだし(母の言い方を借りれば兄はうちの家族を「捨てた」)、きっとその通りやっていけるだろうと信じて祝福し結婚式は終了したわけです。


(エピローグに続く)



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星になれたら(プロローグ)

4日から日が経ち、話が前後してしまった兄の結婚式の話ですが、既に頭の中で整理はついていたものの、なかなか書き出せずにいました。

我が家の家庭の事情にもかなり踏み込んだ内容になることになりますが、
やはり私は今の気持ちを書き留めて置きたいし、残すとしたらここしかない気がするので拙いながらも綴ってみようと思います。

私の人生の1ページみたいなものです。
ネタはありますが、オタ話を期待している方はスルーの方向で(笑)



以前…、ずっとここを見ている方ならばもしかしたら覚えているかも知れませんが、もう何年か前に兄が結婚するという話をちらっとしました。

実はその結婚話は、今回の事とは別件で、ドタキャンとなっていたのです。

当時のお相手に一度会ったことがありますが、真面目そうな人で5,6年と長く付き合っていて、誠実に関係を築いてきたという印象を受けました。

誰も何も反対する理由もなく、結婚式の準備も恙無く着々と整っていきました。


……でも、母は何か様子がおかしいと勘付いていたようで、招待状を贈ろうとするようなギリギリの段階になって兄に
「あんた、いい加減にしなさいよ」
と、言ったそうです。

そうしたら目が覚めたように兄は彼女とは別に関係を持っている女性が存在する事を打ち明けたそうで……
母もまさかそこまでとは思わず驚いたそうですが、結局その事で結婚の件は破談となりました。

両家で最後に話し合った時は皆号泣していたそうですが、私はその場に立ち会っていなかったので、それがどんな痛々しいものだったかは分かりません。


そんな出来事があって、破談の原因となった相手の話を聞き出そうとすると、
「余命何年」
「人工透析をしている」
「統合失調症である」
等と見え透いた嘘ばかり吐いてレナがその場に居たら

嘘だッ!!

と叫んでいたと思いますが、それは彼女との共謀だったんだと思います。
そうでも言わなきゃ受け入れられないと考えたのでしょう。

もちろん、当時の彼女に対する家族の心証は最悪でした。
私も血の繋がった兄ながら、何やってんだにーにーと信じられなくなったりもしました。


そんな中会った彼女は私とちょうど3ヵ月しか年の違わない、背が高くて細身で目鼻立ちのはっきり整った今風の美人でした。

うちの家系にはそういう系統の人間が居なかったので、それを母方の親戚が嫌がったりして更に好ましくない印象を受けたりもしたようでしたが
話せばしっかりとしていて、どちらかと言うと兄をリードしていっていそうな関係に見えました。

私は外見は特に気にしなかったのですが、引っ張られちゃったのかなぁ…なんて思っていました。


しかし、こうなってしまったものはもう仕方ないと受け入れることになり……言ってみれば公認の略奪婚となったわけです。

でも、兄と私の兄妹関係は私が中学時代くらいの頃からもうずっと疎遠になっていて他人みたいになっていたので、
もう勝手にすればいいよなんて思いつつ今回の門出を祝うくらいのつもりでいたのです。

だから母が無事結婚式を済ませる事に必死だったのも分からないではなかったので、
終われば母が騒ぐこともなくなって解放される、とも思っていました。


そうした思惑があって、式当日を迎えることになったのです。


(結婚式編に続く)



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将来僧になって結婚して欲しい(エピローグ)

翌朝は大して寝ていないのに早くにすっきり目覚めてしまい、モーニングコールも不要となり、
Mが車をホテルの駐車場に停める代わりにで空港まで送ってくれ、更に道中にうどん屋に連れて行ってくれるという有り難い申し出を受けて約束していたので、朝食は軽めに取ってチェックアウトの為に引き出物を詰め込んだりして帰り支度をしました。

部屋に荷物を預けていたYが先に来て、それから暫くしてMもご帰宅。
「おかえりなさいませ、お嬢様ぴかぴか
と、お出迎えをして荷物の最終的なチェックをしていたら、昨日受け付け時に受け取っていたメッセージカードをまだ見ていなかった事を思い出して開けることにしました。
きっと個人に宛てた心温まるメッセージなんだろうと、後で楽しみに見ることにしていたのですが……

「本日はご出席下さりありがとうございます。タクシーチケットはYに渡しているので(ry」

めっちゃ業務連絡でした(つ∀`)あーあ

もう終わってるし。
思い込みはよくないという事ですね。

それからAに生きている事を信じて出発する旨と感謝の意を示したメールをした後、チェックアウトをしてMに駐車券を渡していざ出発!!
みんな疲れているはずなのに、二日酔いもなく元気でした。
何でだろうねー、なんて言いながら地下駐車場に停めた車で発進。

……しかし、サービス券がなければえらい料金を取られると知り、
一緒に何かもらったからそれかも知れない、と暫しごそごそしてサービス券発見。
私はホテルの優待券か何かだと思っていたんですけどね。
思い込み激しすぎですorz

無事車を出してうどん屋に行って明太釜たまなるものを食べました。
美味しかったです(*´∀`*)
やっぱりうどんはいい!!
香川に来たらうどんを食べないと香川に来た気がしません。

そしてもう私としては思い残す事もなくなり、空港までの道中に地元の名店等を紹介してもらったりしながら空港に移動し到着しました。

お土産も買って手荷物検査のゲートまで見送ってくれた二人と爽やかな笑顔でまたの再会を誓ってお別れを……
するつもりだったのですが、貴金属類をトレイに全部出してみたけど携帯がない。
電話を掛けてもらっても一向に反応なし。

ヤバい、何処かに置いてった!!
と、そこで騒ぎになり、急いでMが車内を確認しに行ってくれている間、最悪この便を逃したらどうなるのかスタッフの人に訊いて今度こそどうしよう……
と、頭を抱えていたらMが車内に落としていた携帯を発見して持って来てくれてギリギリセーフ。

神!!ごめんね、そして本当にありがとう!!(>_<)
と、飛び跳ねるように感謝をして慌ただしくゲートを潜ってお別れとなりました。

私のこのキャラはもう修正不可能なのでしょうか……(遠い目)。

無事搭乗できて、座席は廊下側だしもう何もせずにゆっくり休んで行こうと思って音楽を聴いていたのですが、
隣席のおじさんが窓の外の富士山を見ようとしていたので
「見えますか?」
と、何気なく声を掛けたら
「見えそうで見えない。羽根があるしね。」
「行きは綺麗に見えたんですけどね。」
なんて会話になって、暫く二人で様子見していたら、見えました。

富士山


「富士山を見ると得した気分になるね。」
「そうですね、朝綺麗に見えるとその日は何かいい事があるような気がします。」
なんて言い合っていたのですが、
考えたら何だか不思議な気がします。
ただ山が見えるっていうだけで根拠なくよかったと思えるというのは。

晴れた日は気分が良くなって飛び出して行きたくなるのと同じ様なものなのかも知れませんが、
それだけ人の心というのは説明しきれないもので揺れ動くんだな、とぼんやり思いました。

そしてこんな写真も撮りました。

海光る


おじさんがわざわざ避けてくれたりしましたw
テラいい人。

そんなわけで旅は道連れのフライトも終わり、羽田空港に到着しました。

羽田空港第2ターミナルより


帰りの急行バスでは旅気分が抜けてもうぐったりきていましたが、mixiとかはちまちま覗いてコメやボイスで発言はしていました。
でも、さすがに全部は手が回らなかったなぁ。


そうして2泊3日の旅もみんなに助けられつつ何とか終えて、翌日にすぐにインフルエンザの予防接種を受け、今はほっとしています。

新郎新婦二人の一生ものの出来事に私が参加できて本当によかったし満足しています。
幸せパワーもいっぱい分けてもらって来ました。

私もまたこれから頑張る!!ヾ(^▽^)ノ
みんなも何かあってもなくてもいつでも声掛けてね♪


ありがとうぴかぴかぴかぴか
お幸せに!!

そしてここまで読んで下さった皆様、お疲れ様でしたノシ




【完】


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将来僧になって結婚して欲しい(結婚式編)

その日の朝は、携帯で目覚ましをセットしていたのですが、偶然にもその頃に目が覚めました。
鼻炎も全く起こる気配はなし。
天気も上々。

高松港

これは最高に恵まれた日だっ!!

まぁ、私は足に変な傷はありますけど、ファンデでちょちょっと薄くしておけばきっと誰も気にしない(・3・)♪


披露宴は午後からでゆっくりできたので、たっぷり時間をかけてメイクをして着替えて食事をして、13時に予約していたホテル内の美容室に行きました。

コスにも使う目的で購入した前髪ウィッグにカチューシャを自前で持参して使用して、雑誌や美容師さんの意見を参考にしつつ髪型を決めてセットしてもらいました。
こういう時のヘアメイクは一人ではまずできないような凝った髪型をするもので、こういうイベントでもない限り、なかなかできません。

4日の兄の結婚式では
「人形みたい」
「何かキャラっぽい」
「でも似合っている」
と、わけのわからない微妙な評価をされた私ですが、今回は少し雰囲気を変えてもらいました。

その間、既にばっちりドレスアップの完了したMが来て私の部屋に荷物を預けに行ったりと友人と連絡を取り合い、ヘアメイクが終わったら美容室を後にして、披露宴までの空き時間をどうしたものかとホテル内を歩いていたら前方に見覚えのある頭発見。

後ろから回り込んで確認したら、やはり同級生で当時男子寮の総寮長をしていたMくんと、その嫁であるEでした(イニシャルが被ったりして判りにくいなー;)。
この夫妻こそが今回の新郎新婦のキューピッド役となった、先述した同級生カップルなのです。
回り込まれているとは気付かず、声を掛けられて驚いていましたが、二人は当時と変わらない印象で再会を喜び合いました。


程なくして、同じく親しくしていた友人のNaちゃんやN(どうしよう、イニシャルも頭文字も同じだw)も来てとりあえず5人で行動を共にすることにしました。
でも、皆受け付けの場所が判らない。
式場は上だから…と見当を付けてエレベーターで行ってみたらハズレで、それじゃ下かとまた降りてみて、
いや、ここも何もないだろうと階段で1階まで降りてそれでも判らなかったので
受け付けをすると言っていたMに私が電話をしてみたものの、繋がらない。
まぁ、受け付けをしていたら手が空かないだろうという事で結局フロント近辺のスタッフに訊いてようやく受け付けの場所を突き止めました。
上下右往左往してスルーしまくっていた階にありましたwww


そして、目的の階に辿り着いてどっちかな…?なんてきょろきょろしていたら……
控え室に居た新郎新婦にばったり遭遇してしまいました(笑)
本番前ですがもう見ちゃったものは仕方ないので、その場で皆でお祝いの言葉を贈りました。
ウエディングドレスを纏ったAはとても綺麗でした。

でも、そこであまりきゃっきゃとしている場合でもないだろうから、挨拶もそこそこにようやく正しい受け付けのルートへ流れて行き無事に全員受け付けを済ませました。

それからその場に集まっていた懐かしい高校時代の先生とも会って挨拶をした後、時間まで仲間内で語らい過ごすことにしました。
テーブルに置いていたバッグの中の携帯がブルったのでバッグから携帯を取り出そうとしたら、バッグをテーブルから落とし、その際にバッグの飾りにストッキングを引っ掛けて破れて小さな穴がいくつか開いてしまった!!Σ( ̄ロ ̄;)
でも、そこでショックを受けていないで頑張って携帯を取ったらYからの着信で、出たらその瞬間に切れました。
最悪のパターンだorz


でも負けるものか!!とこちらから掛けてみたら繋がらない。
きっとエレベーターか何かで移動中なんだろう、私は待っている。決して諦めたわけではない!!
という小ハプニングが起こり、そんな一連の私の様子を見ていたみんなに大丈夫?と声を掛けられましたが、

「大丈夫、私は昔からこんなキャラだから〜(*^▽^*)」
と、返したら
「そう言えばそうだったなぁ」
「見た目とギャップがあって……」
「天然と言うか」
しみじみ納得されちゃいましたorz

とりあえずストッキングは伝線もしていないしそれ程目立たなさそうで大丈夫だろう、という事にしたのですが
そこで昨夜作った傷を見付けられてしまい
いや、これはまた別物
と、昨夜の出来事を軽く暴露することになりました。
内心アホだと思われたかも知れませんが、もういいです。
理解のある仲間達ですから。


そうこうしている内にとうとうYとも連絡が取れました。
上階に居ました。見事にすれ違い(´д`;)
合流できて、感動している間もなく入場の案内がされ、
最後にちょっとメイクがヤバくなっていてボロボロな私は化粧直しの為に化粧室に駆け込み、四苦八苦して見られる程度に修理をして急いで会場に向かおうとしたら、またしても新郎新婦に遭遇。

「まだ居たの!?もうみんな上がっているよ!」
と、言われてあわあわしながら先に行こうとしたら
それではエレベーターが来ましたので一緒に行きましょう
と、案内人の人が言い出し、ふぇ?とか言う間もなく一緒に新郎新婦と一緒にエレベーターに乗り込むことになってしまいました/(^o^)\

エレベーター内でAや新郎のKくんと笑いながら
「よく似合ってるよ〜!!いいよ、キャラっぽくて♪」
「やっぱりキャラなのか私はぁ!!(゜∀゜)・∵.ゴフォッ」
と、友人間ならではの砕けた会話をしていましたが、考えたらとんでもないよ。

式場のある階に辿り着き、先に逃げるように会場に入りました。
もうテーブルの空席は一つしかなかったのですぐに判りました。
目立ったかも知れないですね……もちろん、悪い意味で。
危うく新郎新婦と一緒に登場するところでした。


ほっとして席に落ち着いたら、待ちに待った披露宴が始まりました。
粛々と新郎新婦が登場して歩いて来て……
こういう時って写真に撮って最高の瞬間を押さえるべきか、自分の目に焼き付けて盛大な拍手を贈ってあげるべきか迷うんですよね。
でも、私は欲張りなので両方選びましたw

披露宴はホテルで行われる一般的なものなのですが、実は新郎の家はお寺で彼は僧侶になったのです。
高校生の頃はそんな将来を彼自身、考えていたかどうかも知りませんでした。
本人の家柄の事も知らなかったし、卒業してからは暫く違う事をしていたので、彼が丸坊主になる姿を想像してもみませんでした。

一方、Aはと言うと…寺とは関係のない家庭に生まれた子ですが、子どもの頃からお地蔵さんやお寺が好きな子でした。
そういったものが好きだという事は私も知っていましたが、同じテーブルに居た大学時代の友人曰く
将来お寺のお坊さんと結婚したい
と、言っていたそうです。

それじゃ今回の結婚はAにとって願ったり叶ったりだったんだと知り、二人の深い縁を感じずにはいられませんでした。
新郎側の人達も、「今時珍しい、いいお嬢さんでとても嬉しい」と言っていて非常に喜ばれていました。

そんな二人の話を聞いて改めて本当によかったなぁ、Kくんは頼りになるからね。
そう言えばKくんは卒業式の日に私の頭を撫でてくれたっけ……
別に何とも思っていなかったけど、あの時はグッときたなぁ。
またKくんに頭を撫でてもらえたら、私はまた頑張れそうな気がする。

とか、何処の詩音みたいな妄想展開をしていたら、ぽーっとしているのを同じテーブルの友人に指摘されて
「いや、昔Kくんにお世話になった事を思い出して……」
と、もごもご返していましたwww


そんな感慨に浸りつつ運ばれて来たご馳走を味わっていたら

「それではお二人にケーキのご入刀を……」

えっ!?Σ( ̄ロ ̄;)
早くない!?

同じ事を思ったその場に居た友人達と顔を見合わせつつもしっかり写真を撮ってイベントをこなしました。
それからスピーチやブーケ引き(ブーケに紐が何本か付いていて、それを1人一本ずつ持ち、それを引っ張ってどれか一本が、見事ブーケに繋がっているというもの)やみんなでキャンドルに火を付けたりと色々イベントがあり、どれも楽しかったのですが、やはり展開が早くて
その間に他の席の友人や先生と話して写真を撮ったりして、一段落したらまた食事の為に席に戻って料理を食べるものの、
シャッターチャンスがあったりすれば席をまた立ち、主役である新婦のAの写真から目線をなかなかもらえなくて

こっち向いてぇ〜〜!!(>_<)

等と、お前何処の片想いの女の子ですか?的な発言をしたりしてかなり必死でした。


そしてみんなで写真を撮って見直して、何だか異様に自分が白い事に気付きました。
これはフラッシュとかそういうアレなのか?

普通の腕(友人)。

私の腕。

同じ写真でこれは一体……マネキンみたいで我ながらキモかったです。
ていうかわざわざこんな妙な比較をしなくてもいいんですが、何の画像なしも寂しいかと思ってw


お色直しして和装になったAは可愛かったし、Kくんももう立派なお坊さんといった風情で感激でしたが、……しょ、食事ががが(´д`;)
和風メインで懐石料理のようなメニューでどれも一品ずつは女性にはちょうどいいくらいでヘルシーな感じでとても美味しかったのですが、
そんなテンポの早い流れだったので、暇ができた時に懸命に食べるという感じになっていました。
参加者ですらこんなだから、主役二人は何も手を着けられなかっただろうな、可哀想に。
その内新婦のAがスピーチを始める段階になって披露宴もクライマックスに。やべ(赤飯、デザート、コーヒーかきこみ中)。

Aは手紙なしで自分の言葉でそつなく父親にスピーチしてさすがと思いました。
もちろん、そういう時は控えめに写真を撮り、静かに耳を傾けています。
そして父と娘が抱き合い、新郎父と新郎が締めの挨拶をする場面やはりグッときましたね。
目が熱くなりました。
号泣しなかったのは、きっと前日に涙腺から涙が出る代わりに全部鼻から出てしまったから、なんて言うと……
全然素敵じゃありませんね(*^-^*)

それから全てが終わって新郎新婦が盛大な拍手で送られて退場したのですが、
私にはまだ料理が残っている。
帰れコールが発せられる中で最後のケーキを何とかたいらげて、私も無事終了できました。
せっかくのご馳走をあんな食べ方をしてしまってもったいなかったな。


そんなわけであっという間の披露宴が終わり、小休止した後に二次会会場へ。
ホテル外からタクシーを使って到着したそこはバーで、貸し切りでごく親しい仲間同士の砕けた飲みを楽しみました。

久々に会った同級生のKaくんに
「あっ、どうもKaです!」と言われたので反射的に
「あっ、どうも零と申します!」と返してしまいMに
「申しますってそりゃないやろ?なぁ、今のネタよな?」
と、ツッコまれましたが、すみません、思いっ切り素でした(つ∀`)

そんな相変わらずの私でしたが、Nの旦那さんと激カワな娘(1歳4ヵ月)と絡んだり、ビンゴ大会でフィーバーしたりと私なりに存分に楽しみました。

そんな一時は過ぎるのはやはりあっという間で、解散後に何とか新婦をお持ち帰りすることに成功して、全席個室の飲み屋で親友同士の語らいをしたのですが……
環境としてはまたとない場なのに、HP/MPを鑑みるととてもみんなを催眠術に誘導できる状況ではなく、今回の課題達成は失敗しました。
至らない×3で申し訳ない!!>1号

でも、女という生き物は疲れていても自分が話したい事ならばいくらでも話せるもので、今回の披露宴の裏話や高校時代のネタ話、そしてまた恋バナ等で盛り上がり、気の置けない女友達同士でぶっちゃけトークをして大笑いして過ごしました。
その時は本人にとって必死な出来事でも、後になって笑い合えるって素敵な事だと思いました。
そう長い時間ではありませんが、Aとも話せて満足してその日はさすがにみんなお疲れだろうとホテルに移動して延長戦なんてこともなく解散しました。

興奮冷めやらぬ……というつもりはなかったのですが、結局3時過ぎまで寝付けませんでした。

でも、心地いい疲労感に浸って翌朝起きれなくなったらマズいのでモーニングコールを予約しておいて眠りに就きました。


(エピローグに続く)


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将来僧になって結婚して欲しい(結婚前日編)

さて、兄の結婚式も4日に終わり、翌日は感傷に浸りつつも準備を整え、気持ちを切り替えていざ高松へ!!

と、6日の朝に張り切って行くつもりだったのですが、その日は起きた途端にいきなりくしゃみが出て、酷い鼻炎に見舞われました。
とりあえず薬を飲んだけど、止まらない。
でも、よくある事と楽観的に捉えて出発をして、12:10発の高松空港行きで発ちました。
もしかしたらそれで天気がいいのかも知れないし(笑)

座席の場所を間違われた、というよくある小さなトラブルはありましたが当日は文句なしの快晴、
私は窓側の席だったのでここぞとばかりに晴れのフライトを楽しんで(鼻水を垂らしながら)写真を撮りました。



こんなのとか。



こんなのとか。

他にも何枚も撮りましたけど、空の写真ばかり載せてたらまた書き切れなくなるのでこのくらいで(笑)


そんなわけで約1時間10分の空の旅もあっという間に終わり、高松空港に到着してそこからホテルへの直行バスに乗ってホテルに到着。

実は私は香川に来たことはあるのですが、高松駅に来たことはなかったので初体験。
うろうろしてみたかったのですが、とりあえずチェックインをして部屋に着き、到着を新婦のA含め友人達に報告して
食べる暇もなかった空弁を食べてちょっとまったりしていたら時間が……
というか鼻炎が未だに治まる気配がない。

鼻炎の薬を飲んだと先述しましたが、私は普段から鼻炎薬は処方されているのです。
更に風邪薬まで投下してみたのに、よくも悪くもなっていないような。
頭もぼーっとするので、散策はひとまず置いといて休んでいたら地元に居る友人Yからメールが入り、仕事が終わったので会おうという事になりホテルで待ち合わせして合流。

もう電話をしている時点で鼻声で、いつにも増してぽーっとしていたので大丈夫かと気遣われましたが
独りで部屋で過ごすなんて寂しいし、きっとそのままでも変わらないのでおkという事で鼻炎でぐちゃぐちゃの状態で再会というのは恥ずかしかったのですが、久々に会えて嬉しかったです。


とりあえずカフェに入り、暫く近況や積もる話をしてまったり過ごしてから場所を変えて焼き鳥屋で飲み食いしていたら、他の同級生だった友人達の事にも話が及んできて

「そう言えばMがいい話があるって聞いたけど……」
なんて軽く振ったら

えぇっ、何それどういう事!?

と、食い付かれ、詳しい事情は私も知らなかったのでどうなんだろう、と言っていたら
すぐさまYがMに電話をして今飲んでいるから来れるかと呼び出しを掛け、
私も電話を代わってもらって詳細をツッコんでみたらやはり縁談で、順調にいったら来年の春頃に遠距離の彼と横浜に移住するかも知れないという聞き出せて、
神奈川県民の私はその場で盛り上がってしまい、つい長電話をして迷惑を掛けてしまったのですが
それを聞いたYは私以上に驚いて

「すごい、マジすごい。」

と、連発していました。
確かにずっと住んでいた地元から仕事も辞めて離れた土地で過ごす決意をするなんて、私なんかにもなかなか考えられない思い切りの良さとスピードです。
しかも新居が1500世帯のプール付きの新築マンションとかセレブっぽいよ。


同室で過ごしていた仲間なのにすごいなぁ、なんて二人してしみじみしつつMの到着を待っていたら、
やがて本人がやって来て吊るし上げ……
じゃなくて根掘り葉掘り経緯を聞き出してまた大いに盛り上がりました。
こうして一人、また一人と……(アガサ・クリスティ)

仕事の話やその日あったハプニング話等も聞いて、無職の私とは最早全然違う世界を歩んでいるなぁとは思ったのですが
外見とかは変わっていても、話してみると高校時代のノリで会話できるので取り残されたなんていう疎外感を感じることは特になくて楽しく過ごせました。


それから同年代の女子同士が集まれば発生する強制会話イベント「恋バナ」がやはり発生してしまい、
本当はこの旅の間に催眠術の被験者を捕獲して掛ける事を課題としてやみぃず1号に課せられていてチャンスを狙っていたのですが、見事に吹っ飛んでしまい
焼き鳥屋を後にしてからもホテルの私の部屋でMと延々と語り合っていました。

そして何故かこの頃にようやく鼻炎が治まりました(笑)
近年稀に見るくらいの酷い状況でしたが、とにかく何とかなりそうでよかった。

セレブとか思ってしまいましたが、Mは私の話も昔と同じように聞いてくれて、色々意見してくれたり
今ハマっている物の話等をして、まったりと穏やかな時間を過ごせて
離れて月日が経っても彼女はやっぱり私の知っている彼女だと安心しました。


結局、Mが帰ったのが0時を過ぎていて、それから私もお風呂に入って寝る準備をしたのですが
真っ当なホテルならば普通あるはずの寝巻きがない。

しかもそれに気付いたのが風呂上がりで、どんどん身体の熱が奪われていく中で一瞬パニクりかけ
フロントに訊いてみることも考えましたが、既に眠くて面倒になってきた上にないものは仕方がないので、下着だけで寝ようかと考えてみました。

いや、でもクールになれ!
地元で一番いいと評価されているホテルでそんな事があるか?
と、考え直して改めて部屋を捜索してみたら……サイドテーブルの引き出しの中にパジャマがありましたorz

いや、おじさんホテル宿泊の経験はそれなりにあるけど、サイドテーブルの引き出しははじめてだわ。
一本取られた!!

というわけで、無事パジャマを着て寝ることができるようになったのですが
寝る直前になって
「そう言えば、ムダ毛処理ってちゃんとしたっけ…?」
等と思い出し、必要もないのにパジャマを着たまま不自然な体勢で備品のカミソリでやっていたら……
いい感じに足首をスパっとやっちゃいました。

薄ら血が滲む程度だろうと思ったら、それが結構な傷だったらしくドクドク出てくるし。
初心者の女子中学生が「ちょっと失敗しちゃった♪」なんてレベルじゃないですよ、これ。

絆創膏も持っていなかったので仕方なくコットンで傷口を塞ぎましたが、その頃には完全に止血するまで待っていられない程の眠気に襲われていたので、テープの代用としてヘアゴムで押さえ付けてベッドに潜り込みました。

ステータス異常:アレルギー性鼻炎
負傷:足

前日に何故こんな目に……

どうか当日は無事に過ごせますように、と祈りながら意識が途絶えた気がします。


(結婚式編に続く)


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